穏やかではないサムネ画像の第9話。
年末進行のあるあるや、打ち切り漫画家の現実が赤裸々に描かれます。
アンジャッシュのような勘違いの連鎖で絶妙に会話が噛み合っているようで噛み合っていない展開はギャグアニメの王道といったところ。
ライバル出版社のパーティーに参加する場面でも、アクシデントの連続です。
ラストでは場面が現代へと移り、「消えた漫画家」というタイトルの本には可久士の名前が。
彼は今どこにいるのか?
「かくしごと」可久士のせつなすぎる隠し事が明らかとなる第10話のネタバレ含む感想! 作品が配信されているVODサービスも紹介
遂に可久士の背負っていた運命が明かされる第10話。
本編では伊豆旅行をする可久士たちの姿が描かれます。
不条理なハプニングの展開はさすが久米田節。
もはやドッキリのような試練が可久士に襲いかかります。
可久士の現代へ繋がる悲壮な経緯が明かされる場面では、「マジか…」と口を覆ってしまいました。
いよいよクライマックスの第11話。
「家族会議をしたい」と会議をするための場所を探す姫。
特に議題はないけれど、会議そのものをしてみたいという憧れ方が子供らしく感じます。
そんな中で「井戸端会議」という言葉から井戸を探すことになった姫たち「めぐろ川たんていじむしょ」の一行は、遂に見つけた井戸の前でかなりホラーな体験をします。
現代の場面では、第1話の冒頭で描かれた場面へ至る姫の行動が描かれます。
物置の鍵を渡した人は誰なのか…?
なぜ小学生の姫だけが描かれ、中学生を飛ばして高校3年生の彼女が描かれているのか。
なぜ彼女やアシスタント達が鎌倉に集まっているのか。
最終回では、その理由が全て明らかになります。
病室で目を覚ました可久士が、あんなにも愛していた姫に放ったショッキングな一言。
彼を救うために奔走する仲間たち。
一組の親子にもたらされた喪失と再生を、わずか22分に詰め込んだ濃密なストーリーで幕を閉じます。
原作もチェック→
今回は、「魔王学院の不適合者1話 〜史…