今回は、「サクラ大戦 轟華絢爛」について紹介します。
この作品にハマるのはこういう人↓
前作のOVA「サクラ大戦 桜華絢爛」の内容と深く関わるストーリーとなっているので、まだ見ていない方はそちらから見ておいた方が良いでしょう。
「サクラ大戦 轟華絢爛」がネット配信されているサービスはこちら
U-NEXT 無料見放題 Netflix ✕ Amazonプライムビデオ ✕ Hulu ✕ U-NEXTでは無料で配信されており、他NetflixやHuluでは配信されていません。
またテレビシリーズも同じく無料で配信されているので、今回紹介する作品の予習をすることが出来ます。
U-NEXTは基本的に月額料金が1990円かかります。
しかし最初の1ヶ月に限り無料お試し期間として利用することが出来、600円分のポイントももらえます。
そのため、他に気になる最新作や電子書籍も600円分まで無料で楽しむことが出来ます。
目次
セガ・エンタープライゼス(後のセガ)より発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム「サクラ大戦」は、アニメや舞台などのメディア展開もされている大人気シリーズ。
松竹歌劇団を元に発想された作品で、CESA大賞’96 年間作品部門では大賞を受賞しました。
そんなサクラ大戦の舞台は太正十二年頃の日本です。
帝国海軍の士官学校を首席で卒業した新任少尉・大神一郎は、財界の大物である花小路伯爵より、秘密部隊「帝国華撃団」隊長の任を受ける。
大神は銀座の帝国華撃団本部へ出頭するが、そこはまさかの劇場で!?
「大帝国劇場」で舞台に立つ少女劇団「帝国華劇団」は、“霊力”を武器にし、帝都の平和を守るために戦う秘密部隊「帝国華撃団・花組」であることを大神は知らされる。
果たして、大神は率いる花組の隊員たちは、どのように悪の組織「黒之巣会」へ立ち向かっていくのか!?
この作品は、「サクラ大戦 桜華絢爛」に続く第2作目のOVA作品で、ゲーム「サクラ大戦2〜君、死にたもうなかれ〜」の後、巴里(パリ)への転属を控えた大神が花組の隊員たちとの思い出を回想していくストーリーとなっています。
OVA「サクラ大戦 轟華絢爛」では大神が転属に伴う荷造りの際に思い出の品を見つけ、花組のメンバーたちとのエピソードを回想していくのですが、ここで描かれているのはゲーム版では描かれなかったサイドストーリーなので、ゲームやOVA「サクラ大戦 桜華絢爛」、アニメ「サクラ大戦」などを知っている人には、更に楽しんでいただける作品だと言えます。
又1話は「サクラ大戦」の時間軸のエピソード、そして2話から6話までは「サクラ大戦2」の時間軸で描かれており、そのほとんどが1話完結となっています。(5話と6話は1つのエピソード)
OVA「サクラ大戦 轟華絢爛」で特に注目して欲しいキャラクターは、神崎すみれです。
特に3話の「キネマの驚天動地」では、花組の初映画「紅蜥蜴」を撮影する際に妨害しようとする幽霊に動じずに立ち振る舞うすみれのかっこいい姿が描かれています。
又、幽霊が仕向けてすみれに銃口が向けられた危機的なシーンにはある人物が登場します!!
かつて人気女優だった幽霊に対し、すみれが伝えた言葉とは!?
1話ではネタバレとなりますが、のちに亡くなってしまうあやめが登場します。
特に最後の乾杯のシーンは思わず涙が出てしまうファンの方続出のようですのでハンカチ片手にご覧になると良いでしょう。
(あくまでもサイドストーリーなので、2話からはあやめに代わりかえでが登場します。)
更に、かつてマリアを裏切り片腕を失った男は、帝劇に爆弾を⁉
又、5話と6話でサクラが望まぬ結婚を強いられていると勘違いした花組メンバーたちが、サクラの為に動くシーンには涙が止まらなくなってしまう方も多いようです。
感動のフィナーレの「サクラ大戦 轟華絢爛」の結末はいかに⁉
「サクラ大戦 轟華絢爛」はアニポやDaily motionといった無料配信サイトでは見られない?
少し前であれば、作品名を検索するとアニポやDaily motionといった海外サーバーの無料配信サイトで見ることが出来ました。
しかし現在では、著作権法の改定やサイバー対策のシステムが向上し、人気の作品はほとんど配信できなくなりました。
違法アップロードによるエンタメ業界の損失は甚大なものなので、このような措置は妥当であるといえます。
電子書籍の違法配信サイト「漫画村」の運営者が逮捕されたのも記憶に新しいところですね。
有料でしか見られない?
では、やはり「サクラ大戦 轟華絢爛」はTSUTAYAなどでレンタルしたり、ソフトを購入しないと見ることは出来ないのでしょうか?
冒頭でも少しお話しましたが、今の時代、多くの映像作品がVODサービスで配信されています。
VODとは「デジタルオンデマンド」の略です。
月額料金を支払ったり、配信データをレンタルすることで、様々な作品を視聴することのできるサービスですね。
サクラ大戦 轟華絢爛が配信されているサービスは?
こういうサイトを運営しているので、私は複数のVOD作品に登録しています。
現在登録しているのはU-NEXT、Netflix、Amazonプライムビデオ、Huluの4つ。
今回この中で「サクラ大戦 轟華絢爛」が配信されているのは、U-NEXTのみでした。(他にもあったらすみません)
U-NEXTは月額料金が高い?
先述した4つの配信サービスの中で、U-NEXTは最も月額料金が高いサービスです。
U-NEXTの月額料金は1990円。
その代わりに毎月1200円分のポイントが進呈されるので、実質700円程度で利用することが出来ます。
なぜそんなに高額なの?
U-NEXTの月額料金が高いのには、以下の2つの理由があります。
- 圧倒的な作品数
- ファミリーアカウントで4人まで使える
どういうことなのか、それぞれ説明しましょう。
圧倒的な作品数を誇る
世に出回る作品を配信するためには、著作料がかかります。
U-NEXTの映像作品数は現在18万本。
これは他のVODサービスと比べても圧倒的に多く、「ないエンタメがない」というキャッチコピーがつくほど。
その中には人気アーティストのライブ映像や、舞台演劇なども含まれています。
つまり無料で見られます。
ファミリーアカウントで4人まで使える
これ、すごくないですか?
たとえばあなたが夫婦と子供二人の家庭だったとします。
U-NEXTでファミリーアカウントを設定すれば、それぞれが持っているスマホ、パソコン、タブレットなどでいつでもどこでも作品を見ることが出来ます。
しかもお互いの視聴履歴は共有されないので、奥さんには内緒でセクシーな作品だって高画質で楽しめます。
また、気になる異性におすすめしたい作品なんかがあれば、「アカウント共有してあげるから一回見て」なんてやり取りをして、一気に距離を近づけることも出来ます。
設定画面にて、ポイントを使えるユーザーに設定するか否かを選ぶことも出来るので、勝手に追加料金を支払わされることもありません。
でも、それって月額料金を支払った人の話でしょ?
そう思う方もいるかも知れません。
31日間は全部無料
多くのVODサービスは、登録してすぐの間は無料トライアル期間が設けられています。
だいたい2週間ぐらいのところが多いのですが、U-NEXTの場合は31日間。
つまり丸々1ヶ月はここまで紹介したサービスをタダで使えるということです。
無料トライアル登録で600ポイント進呈
最初にユーザー登録を行うと、その時点で600円分のポイントがもらえます。
このポイントは、最新の映画や電子書籍のレンタル・購入に使うものです。
映画のレンタルはだいたい440〜550円程度のものが多く、書籍は書店の金額とほぼ同じです。
また、2ヶ月目以降も継続して利用する場合、毎月1200ポイントが進呈されます。
4人家族でアカウントを共有し、ポイントを全て活用したとします。
すると、一人あたりの金額は(1990−1200)÷4=197円。
つまりポップコーン1人前ぐらいの金額で使うことが出来るのです。
使いたい時だけ登録すればOK
U-NEXTは無料期間内に解約すれば、一切料金はかかりません。
上記のようなメリットがたくさんあり、これなら継続して使いたいという方がほとんどなので、運営側がこのような行為を禁止することもありません。
翌月になると登録情報は消去されるので、再び使いたくなったタイミングでまた登録すれば、同じように1ヶ月は無料で使えて、ポイントももらえます。
気になる作品はU-NEXTで今すぐチェック
コロナウィルス騒動による外出自粛が要請された期間以降、他の企業の業績は下がるのに反して、VODサービスは鰻上りとなっています。
家に籠もって退屈な時間に、色んな映像作品を見る需要が増えたからです。
U-NEXTには今回紹介した「サクラ大戦 轟華絢爛」以外にも、魅力的な作品が沢山あります。
なにせ18万本も配信され、今なお増え続けているのですから。
これからもアンテナに引っかかった作品をどんどん紹介していきますので、気になるものがあればぜひチェックしてみてください。
サクラ大戦シリーズには小説もあります。
特におすすめしたいのが帝劇にきて花組を結成するまでの6人のエピソードが描かれている「サクラ大戦 前夜」でしょう。
この小説を読むことでは1話で登場したバレン・チーノフの初登場シーンやマリアの過去なども知ることが出来るので、更に「サクラ大戦 轟華絢爛」を楽しんで頂くことが出来ます。
辛く悲しい過去を秘めつつも前を向いて強く生きていく乙女たちの姿を知って頂くことで、更に花組のメンバーたちを好ってしまうかもしれません。
読めば読むほどその魅力に引き込まれていく「サクラ大戦」の小説も、是非合わせてご覧になってみてはいかがでしょうか。